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まだまだ読んでます。
- 作者: 山田宗樹
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2004/08/01
- メディア: 文庫
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ryouyuさん(id:ryouyu)が泣いたと言っていたのを見て、
あたしも泣きたくなり(最近泣くことがない)買いました。
最後には殺されてしまう一人の女性の転落人生小説。
覚悟があるようでないような、フラフラしている松子さん。
男で人生変わっちゃう典型なので、あまり好きなタイプの女性では
ないはずなのに、なんか憎めない。かわいくもある。
そして、最後はやっぱりポロリと泣けたよ。
- 作者: 阿部和重
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2004/07
- メディア: 文庫
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精神がちょっと壊れているストーカーの少年が天然記念物「トキ」に
執着して、今日本に生息(というか管理)しているトキを全て
殺すか解放するかしようとする小説。
どうなんだろう・・・。
あたしはあまり面白くはなかったけど。
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2005/06/14
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話は面白いんだけど、誘拐犯が親との連絡手段をあるサイトのBBSに
指定するところが、完璧ではないのでは・・・と思ったけど。
もし警察に通報していたら、そのサイトへのアクセスログを調べるのではなかろうか?
そして、犯人は会社からもアクセスしてるんやから、
その気になれば特定される可能性はあるはず・・・。
という箇所がひっかかってしまったので、
最後まであまり楽しめず。むー。
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/08/12
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死ぬ間際の少年が、時空を超えて過去の父親に会いに行く話し。
なんとなくテーマ的には、重松清の「流星ワゴン」を思い出すんだけど、
比べ物にならないくらい、ステキな話だった。
父親の若い頃と、プロポーズしてからの現在の父親とのイメージに
ギャップがありまくりなんだけど、それを差し置いても良い小説だった。
- 作者: 藤臣柊子
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2005/08
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なんで買ったんだろう・・・。
職業に関する悩みがある女の人の話をまとめた本だけど、
ちょっとこれ、古いよね・・・
今、こんなことで悩む女性っているんだろうか・・・
と思わすところが多かった。
時代は変わっているのだなあ。